夢
時間が長くて遠くても必ず実現する、発生することってある。だけどあまりにも遠いことってあまり考えられないんだ。
小学一年生のころ、小学六年生になって、僕らも卒業するだなんて思っていなかった。毎年卒業していく先輩の卒業式が「今日だった」という日を5回迎えるだけで自分の番になった。子供のころ自分も大人になるんだなんて思ったこともなかった。
いつからが大人だなんていうのもわからないのだけれど、いつかは大人になるんだって思っていても、いつ大人になるんだってわかっていなかった。
31歳なんだ。僕はいま32歳になる31歳なんだ。
15歳のころの自分が今の僕を見たらとても尊敬するだろうし、思っているよりも現実的で素晴らしい大人になっていておそらくうれしくなると思うんだ。